■▼『男の書斎』の変遷【写真あり】
[2025/04/19] [PR] (No.)
[2007/11/28] ●[26]温故知新 (No.94)
[2007/11/16] ●[25]JBL4311A/191116 (No.92)
[2007/10/14] 自邸の雑誌取材応対 (No.85)
[2007/10/10] 地下政権の復興 (No.83)
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ジャズ喫茶風に、薄明かりの中でJBL4311Aを浮かび上がらせる。照明は昭和50年代の古めかしいナショナル製のものだ。スピーカーと照明を同じような年代で揃えた訳である。性能を追求するばかりではなく、雰囲気とかアナログな温かみのようなものを大切にしたいと思っている。軍資に欠けるから最新鋭の機器を導入し続けたり、取り揃えることもかなわない。しかし、悪いことばかりではない。そもそも音楽を聴くためのオーディオ装置なのだから、それなりの雰囲気というものは必要に違いないからだ。
30年も前の製品がこうやって現役で活躍してくれると、何だか分からないが「世知辛い世の中だけれど、捨てたもんじゃないな」という気分にもなる。
JBLから出てくる音は確かに古めかしいところもあるのだが、ジャズやソウルはとてもエネルギッシュだ。「音が前に出てくる」という表現の意味もよくわかるし、僕がよく聴く60年代、70年代のこのジャンルの音楽では、たまらない独特な魅力というものを醸し出す。
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本日は、某住宅雑誌の取材があった。編集者の方に加えて、ライターの方とカメラマンの方、合計3名が来られた。建築設計事務所のI嬢が帯同してくれた。
テレビ局が取材に来た時は、昼の情報番組であったこともあり、建築ばかりを撮っている訳でないので、何か不慣れな感じが伝わって来て、家人はだいぶん緊張気味であったが、今回は専門の雑誌ということで、終始和やかな雰囲気であった。
どうやらお風呂の特集のようである。取材に備えて風呂の掃除を家を建ててから初めて行った。大変であった。しかし重曹は利くなあ。風呂のガラスの輪染みが、まあそこそこなくなった。掃除用の専用洗剤と違って、人体に優しいのでおすすめである。
僕が媒体社にいるからなのかもしれないが、取材の裏をこそっと教えてもらったところ、いつも住宅に行っているのだから、その良し悪しは大体すぐに分かるそうだ。
何をもって良し悪しかとするのか、その項目は色々あるのだろうが、毎度家の取材をしていれば自ずと感じることなのだろう。写真映えはしても機能性はあまり良くないだろうなあ、とかこの家は造りが結構雑だなあ、と・・・。
僕の家はそこそこ褒めてもらったが(それはそうだ、取材をしている最中に、ここは壁のペンキの塗りが良くないですね、なんていう訳ありませんから)、これは建築家と工務店、大工さんの腕が冴えていたからということで、改めてお三方に感謝せねばと思った次第である。
12月販売の号に掲載して頂く予定らしいが、カメラマンの方の腕も確かな印象だったので、ちょっと楽しみではあります(どうでもいいけれど、この写真家が家から徒歩5分の所に住んでいるそうで、たいそう近所で少し驚きました)。
何だか忙しいといえば忙しいし、そうでないといえばそうだし、という感じで、ハイエンドショーやインターナショナルオーディオショーのレポートをブログに書くつもりが、すっかり遅れてしまっている。機会をみて改めて記すとします。
忙しいとすれば、地下のオーディオルーム兼倉庫の全面リニューアルに着手しているからだ。棚を設えるということを考えてから一年が経ってしまった。ようやく重い腰を上げて、地下帝国を改めて構築しようではないかと実際に動き始めた。
しかしなかなかこれが難しい。建築家から棚板とコンクリートブロックのシンプルなものにするべきとのアドバイスがあったのだが、では木材を何にするか、厚みは、寸法は、耐震は、色目は、と各要素を詰めていくのは、骨が折れた。
結局、木材は18mm厚のバーチ材となり、寸法は横が1,820mm、奥行きはコンクリートブロックと同一にし、板の間にはブロックを横に二段重ねて三層にし、加えて一番上はブロックを一段として、更にその上には止め木を打ち込んで耐震を図ることにした。
天井高が1,600mmしかないとはいえ、見た目、プロポーションはばっちりとしたい。上述の通り四層構造で最上段だけ高さが少し狭まることとした。色は、門扉の木に塗ったシルバーのオイルステンを、壁のコンクリートの灰色と床の黒の墨汁を鑑みて、その中間を想見して少し薄く塗ってもらうことにした。
ナイスコンビである大工の山口さんとペンキ屋の畠山ヨッチャンさんに全てお願いした。腕が確かなのは何より安心だ。
という訳で、棚板がやって来た。同じ素材、同じ色のレコードラックは金曜日にやって来るのだが、実に楽しみだ。物を置いてイメージしてみる。
●関連ブログ
⇒7月31日付けブログ『地下政権の危機』
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