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オーディオ、音楽のほかメディア評、書評や日々の雑感など、ジャンルごった煮でお届けしています。
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■◆乱読日誌(書評)
[2017/04/30] [PR] (No.)
[2010/03/26] 『蝕罪』 (No.255)
[2009/12/26] 【極私的】今年一番の本 (No.235)
[2009/09/14] 『イギリス人はおかしい』 (No.218)
[2009/07/18] 『アジア新聞屋台村』 (No.210)
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 そして、もっと追いつかないのが読んだ本(読みかけの本も多い)のアップロード。なにせブログは備忘録として便利だからできれば全部挙げたいのだが、とはいえ読んだ本を開陳するのは、かたやちょっと恥ずかしい気もする。便利さと恥じらいの間、というところか(スイマセン、下らんこと言ってますね)。

 ちなみに堂場瞬一の『警視庁失踪課・高城賢吾』シリーズはテレビドラマ化されるよう。

 あわせてちなみに、いま話題になりつつある朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』は、審査員の作家陣の方々はかなり褒めていらっしゃるのだが、読み始めから若者言葉が会話文だけでなく、地の文にも入り込んでいて、どうにもやっぱりダメです。文才があるならきちんとした文章にすればよいのに、というのが頭から消えず読了は難しい。

 しかし書籍ではなく、『小説すばる』誌を人から借りただけなので、財布からすると助かった。

 そんでもって付け加えておくと、『オール読物』の前回号(3月号)は直木賞を受賞された佐々木譲さんと逢坂剛さんの対談が面白かった。ともに広告制作に携わっていた共通点を語り合っているところなど。

 しかしこのブログはあっちゃこっちゃジャンルごった煮になってしまうなあー。仕方がないけれど…

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 昨日は某国産車メーカーH社に勤める友人と、大いにCar談義を交わして、クルマについて考え続けた今年後半戦の締め括りをして来た。

 面白かった話はいくつかあったが、経営的なことを司る部署で次なる車種の開発を担当する彼も、《一体、どういうクルマを開発したらよいのか》に悩んで、藁をもつかむ心境で他社のマーケティングに学ぼうと、静岡の田宮模型本社を訪れたのだという。そこで訊いたのは、赤ん坊が生まれて始めに与える玩具というのは古今東西を問わずして、男の子だとミニカーなど動くオモチャ、女の子には人形みたいなものと相場が決まっていて、それは不変だということらしい。そういう玩具に反応するというのは、もはやDNAに刻まれているがゆえなのかもしれない。
 
 最初に心ときめかせて遊んだ遊具がクルマ的なものであることは世代を問わないにも関わらず、ではなぜ現代草食系男子はクルマに関心がないのか。
 
 田宮模型だって、クルマの模型は売れてもらわないと困る。で、その啓蒙のためにイベントを催しているのだが、ミニ四駆(知らない人は調べて下さい!)だとすぐに500人くらいは集まるという。なんだ、みんなクルマの模型に興味があるから安泰だ、とは残念ながらならないようで、つまり一言でいうと横のつながり、コミュニケーションがないからムーブメントとして広がらないと。子供たちが小学校で《ミニ四駆ってむちゃむちゃ面白いよ》と隣の山田君に話をしないから、かつてのような大々的なブームにはならない。
 
 もともと原初に手にしたオモチャがクルマなのだから、その潜在的なニーズを刺激してやれば再び関心を寄せられるのではないか?しかし残念ながらその答えはNOなのであって、後天的な生育環境で失われた関心は再び蘇ることがないというのがホンダのタミヤの見立てだ。クルマも模型もそして酒も新聞も、もはや消えゆくのみの運命なのである。実に困ったものだというのが酒席の結論だった。
 
 結局どうやったら人の感性をブルブルと震わせることができるのか、にもつながるのだが、(長い枕になりました)今年一番の本である【仮想儀礼】はホントにブルブルきます!新聞書評でも今年の一冊で挙げている評者がいたようにも思うが、これが私のダントツでした。



 いま読みかけでゆくと、【日本辺境論】(内田樹/新潮新書)も増刷がかかって、なかなかのヒットになっているようだが《辺境》は私自身も設定しているテーマであるので興味深かった。クルマにせよオーディオにせよ、なぜ人は舶来に惹かれるのか。この心性に有効な説明の手立てを持っていなかったのだが(もっともらしい理屈はいくつもあったけれど)、本書は大ナタでザクっと大枠で日本文化、日本人の特徴を捉える試みをしていて、実に成功している。

 【完全なる証明】(マーシャ・ガッセン (著)、青木 薫 (訳)/文藝春秋)は、世紀の数学の難問、ポアンカレ予想を説いた天才数学者ペレルマンの評伝。まだペレルマンが数学オリンピックに出る前までしか読んでいないから、この先どうやってポアンカレ予想を証明するまでに至ったのか、そして何故数学のノーベル賞、フィールズ賞の受賞を拒み、超一流大学からの招聘も断って現世を捨て行方不明となる道を選んだのか、はこれから読むことになる。NHKスペシャルで本テーマの放送があったので記憶されている方もいるだろう。

 天才だって(だからか)苦悩は深いのだ。

●2008年は
http://itsunire.blog.shinobi.jp/Entry/172/


 まずは気軽に読める文庫から英吉利事始。

 巨匠リドリー・スコットの邸宅にハウスキーパーとして住み込んだ経験を持つ著者の目線から見たイギリス社会の寸評(高尾慶子著、文春文庫)。《日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔》という副題が付けられているが、その階級社会の素顔は分かるようで分からない。むしろ、疲弊したイギリス国内のサービスの悪さとか質の低さみたいなものの描写が面白い。
 
 次の本は『イギリス貴族』(講談社新書)の予定。徳大寺有恒さんの『イギリス車の精神 (ダンディー・トーク2)』なんてのもamazonで買い付けました、表紙は御大がむちゃくちゃダンディーに映った写真、、、モデル張りです!時代を感じさせるエディトリアルワークと言えばよいか、、、



アジア新聞屋台村

 なにせ抱腹絶倒。『辺境ライター』を謳うだけあって、東京にいながら異国にいるような体験談を面白おかしく、時に異文化コミュニケーションとは何だろう、と真面目に考えさせるような内容。文章のリズムがよく、いわゆる『青春モノの巧さ楽しさ』では椎名誠さんに比肩する作家ではないだろうか。

http://itsunire.blog.shinobi.jp/Entry/148/
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