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オーディオ、音楽のほかメディア評、書評や日々の雑感など、ジャンルごった煮でお届けしています。
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GINZAJAZZ

 運良くライブ当選の手紙が届いたので、2日(日)銀座アルマーニへ向かった。葉書に番号と集合時間が記してあって、その順番で受付をして入場するという仕組みをとっていた。アルマーニなど行ったこともなかったので(あまり好きでない)、どのくらいのスペースなのか事前には皆目分からなかったが、だいたい200名弱程度だったように思う。私の後ろに並んだオバチャンは終始『篤姫』の話をしていたから、ボッソなんて誰か知らんが、<銀座のアルマーニでただでジャズが聴けるらしいわよ>ということで応募したらしかった。一緒に見に行った人の見立てでは、そういう人が8割とみて間違いないだろうと言っていた。

 さて演奏について。とても言いづらいですが、期待は空振りに終わりました・・・。前半に4曲、後半にアンコールを含め4曲の計8曲、約1時間30分。

------●面倒な人は読み飛ばして下さい---------------------------

Ⅰ:周りのメンバーがラテンで、曲もラテン調でも、独りジャズのバップテイストで向こうを張るから嫌が応にも期待は高まったが・・・。
Ⅱ:哀調の弱音が上手くない。弱音での感情表現に難がある。すかさず隣人に「あまり気合が入っていないのかも」とメモを見せる。
Ⅲ:ドラムソロでスタート。この曲はラテンというよりもジャズの要素の方が強い。そういう予断は持っていなかったが、力でねじ伏せるトランペッターという印象に。
Ⅳ:カリプソ+ボサノバのような曲。6弦ベースがジャコパスのようでそこだけが見所だった。
(休憩)
Ⅴ:バラード調。やはり弱音はよくない。
Ⅵ:ボッサ風味。
Ⅶ:ボンゴソロでスタート。「アフロアメリカン・ワールドミュージック」の様相。ここで出色だったのが、やおらボッソがマイクを移動させ、体を横向きにして吹き出した時のこと。鼻で息を吸いながら音を出し続ける。ケニーGが世界記録を持つという循環奏法ではなかろうか。それを見せるために体を横向きにしたのだろう。これは練習を重ねないとできないことだから、大したテクニックだ。ある取材で一日8時間練習するとあった。

Ⅷ:アンコール。<泣きのトランペット>は得意でない。もし気持ちが入っていなかったり、ブルーノート公演の前の練習のつもりであったり、時差で体調が優れなかったり(大音量は吹けていたからそれはなさそうだが)、いずれの理由があったとしても当代一流だったら、こちらはやむなくも聴かされてしまって、<凄さの片鱗は垣間見たぜ>となろうが、今回特に弱音の表現でそれを感じなかった。ミュートを付けようが付けまいが、それは変わりがなかったことを付記しておく。

----------------------------------------------------------------

 演奏終了後、便所でボッソ氏とたまたま横に並んだので<GOOD PLAY!>と一応礼儀として声をかけた。<いつもHIGH FIVEの『FIVE FOR FUN』を聴いているよ>とも言ったのだが、これは彼を持ち上げようと思って口にしたというよりは、<実演よりもCDの方がいいよ>という意味なのであった。

 無料なのに四の五の言ってしまって主催者をはじめとして関係者には申し訳ないのだが、やっぱり無料とか有料とかはあんまり関係がなくて、なにせいい音楽を聴きたいということなのです(無料でよかったとつい口走ったのは事実であるが・・・)。いいものはいいし、よくないものはよくない。ここはあまり嘘をつきたくないし、つかねばならない義理もない。

 ジャズ誌のほかに通信社1名と新聞社文化部2名がプレスとして参集していたようだが、アーティストインタビューの予定はこの日はなかったよう(一体何をしに来たのだろう)。であればこちらが話を聞いてもよかったようにも思えたが(これこそフリーの強み)、聞こうという気が起こらず、日航ホテルの隣にあるケーキ屋へ行くことの方が大切だった次第(店自慢のロールケーキは売り切れていたが、同じ種類の抹茶ロールを買った)。


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