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 NHKスペシャルで『病の起源』というのをやっていた。どこか宇宙の彼方から病気がやって来たという話でもなく、ペストや黒死病やエイズとの飽くなき闘いということでもなく、『睡眠時無呼吸症候群』に焦点を当てて、これが人類有史以来の病気なのだということであった。

 寝ている時に呼吸が止まるのは、単にイビキのせいなんかではなく、遡れば人類が石器を使い始めて比較的柔らかいものを食べるようになって顎が小さくなる変化を遂げて、ついてはその小さな顎に<舌>が落ちて、呼吸の吸入口(気道?)が閉じるという説明であった。

 まあそれはいいのだが、私は特に泥酔した時など息をしていないらしく、妻に引っぱたかれる(こともあるという、何しろ自分では分からないのだから)。『睡眠時-』は根性で叩き直すことは罷りならず、顎構造による宿命的な病という結論で、とても悲観的な番組構成となった。

 私はミノモンタを登場させたかった。

 「で、どうやったら『睡眠時-』は治したり改善することができるのか」。問題と原因は明示したが今後の対策については病院に診てもらうしかありません、というのは些か視聴者に失礼だ。ミノ氏なら「キュウリと洗濯バサミを使ってこんなに簡単に治すことができるんですよ、奥さん」となる。これだってどう考えてもイージーに過ぎる訳だが、NHKよりもまだマシだ。
 
 昨今、名医を番組で紹介したり、芸能人の身体年齢を計測したり、老化が恐ろしい勢いで進行する難病をドキュメンタリーで追ったり、様々な形式で病気やその治療についてテレビで取り上げる。そういう番組を見る度に私は思うのだが、<ではどうすれば、その病気にならないのか>、<また何故どのようにしてその病気になってしまうのか>、<とても若くして死に至る疾患に冒されてしまうのは、一体どうしてなのか(周りの人と大して変わらぬ生活をしていてなぜ、そのフェータルな病気にかかってしまったのか、決してその人が悪いことをした訳でもないにも関わらず)>、といったことが気にかかる。
 
 現代の医学では証明も検証も不可能だし、おそらくは最先端の医療研究の場では粛々と調査が進んでいるのであろうが、私はどうしても<なぜ彼や彼女がその病気に選ばれてしまったのか>が気になる。つまり彼や彼女ではなく、私であっても何ら不思議ではないのだから。
 
 何をどうしたって風邪はひくし、虫歯にもなるし、突然腹も痛くなる。病と人間は残念ながら夫唱婦随で伴走するほかないのであろうが、何としても<ただ結果としての病気>ではなく、<それに至る経緯と原因、そして忌諱するための対策>をセットにして、テレビには教えて欲しいのだが、それは欲張りというものだろうか。



 最近すっかりオーディオの話から遠ざかっていますが、JBL4311の調子が悪くなって、音に雑音が混じって困っている。これは入院して、すべてチェックしてもらった方が良さそうだ。もう30歳を超えたのだから、人間と同じようにスピーカードックを受けさせようと思う。

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