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オーディオ、音楽、建築のほかメディア評、書評や日々の雑感など、ジャンルごった煮でお届けしています。
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■◎オーディオのこと
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 ある方からお借りしていた英国製プリメインアンプ、アームストロング521は、管球式ではなく、石のアンプでした。海外のWebサイトを丹念に調べたら正確なところが分かるのでしょうけれども、いずれにしても古い年代のものです。アームストロング社というのは初耳でしたが、他にフェログラフ社製など、古いイギリスのアンプは<音がいい>ということで結構期待してました。

 背面のスピーカー端子がほんとに変わっていて、激烈に小さな筒状の穴にスピーカーケーブルの先をねじりこんでアンプ部に差し込む。これはほんとに不便で、一体昔のケーブルの形状とはどうなっていたのだろうと考え込む。


アームストロング521


 何とか吹き矢のようなケーブル挿入口に押し込んで、JBL4311から音を出してみる。アンプの身なりからして意外なほど低音がよく出る。ウーファーのコーン紙がよく動いていると思われる。パワーは全然なさそうだが、スピーカーとアンプのマッチングが良いのか・・・と思いかけた矢先、音に雑味が入るようになってしまいました。

 うーむ。色々と抜きつ挿しつするも正常な音に戻らない。天板に空いた隙間から焼けたような異臭もする。ショートしたのか?まあよく分からない。ステレオからモノラルへ変えると、雑音は入らなくなって音は聴くことができるようになる。でも、聴いていて気持ちが盛り上がらない。機械の調子が悪いのだ。これは修理が必要なのであろう。

 それからはあまりこのアンプでは聴かなくなってしまいました。少し残念ではありますが、機械と私の波長が合っていなかったのかもしれない。また先々に違う英国製の古いアンプを機会に恵まれれば是非聴いてみたいと思います。


 
 それにしても昨日のゲリラ豪雨は凄まじかった。家人の帰りが遅かったので、心配して駅まで迎えに行こうとかと思って電話をしたが、余計なお世話という感じの返事で呆れた。

 前にも本ブログで色々書いたが、いま世の中は<溶けつつ>ある。<他人が何をせんとしているのか想像もしない、他人などどうでもよい=I LOVE ME VERY MUCH,THAT’S ALL>な人に本業の仕事の方でも多く遭遇するのでたいへん難儀している今日この頃だ。余計な話ではあるけれど。

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 ソウルノートのデジタルアンプを借りて、わざわざ九州から送ってもらったのだが、返却の期日を間違えてろくすっぽ試聴することなく、返送してしまった。販売店からは『もう一回送りましょうか』と気遣ってメールを頂いたのだが、何だか地球環境に悪いことをするような感じがして申し出は断った。

 音楽が躍動する演出が巧みで、瑞々しい音色は好印象だったが、逆に癖があるようにも感じた。もう少し聴いてみたかったが、やむを得ない。

 と思っていたら、ある方から英国製の真空管のプリメインアンプを聴いてみないか、というご案内を頂いて、考える余地もなくすぐに『お貸し下さい』と食いついてしまった。品性に欠けるので仕方がない。色々なアンプを試してみたいという欲求は抑えることができない。
 
 ソウルノートからイギリスの真空管アンプへ、ドン・ジョヴァンニのようにさまよい歩く。と言ったって、次にJBL4311からどのような音が出て来るのか楽しみでならない。

 次号『オーディオベーシック』誌向けの原稿を何とか書き上げた。オーディオ誌は音楽之友社の『STEREO』以外は季刊誌だから、新聞やテレビに比べれば随分とゆったり刊行しているように感じてしまうが、逆に時間をかけて内容や文章を練ることができるというメリットがある。
 
 最近、ブログの内容がオーディオのネタから遠ざかっているようにお感じになるかもしれないが、疎かにしている訳ではありません。ある方から『ステレオサウンド』の6号あたりから30号くらいまで、実に段ボール箱2箱分を送ってもらい、それを昨日受け取った(創刊号から5号くらいは先に目を通した)。お貸し出し頂いたのだが、いつも飲み代もご馳走になり、ついでに貴重な本まで送ってもらって、感謝の念に耐えない。足を向けて寝ないようにしたい。ただし酔っ払った時はその限りではないが・・・。

 * * *

 ということで(どんなことだか分からないが、、、)、昨年の夏に引き続いて皆さんの積極的かつジェントルなご意見を大募集!お題目は『夏本番のアンプ討論』と思ったのですが、一体何を議論するのかよく分からないような気もするので、これはまたの機会といたしたく。ブログというのは私にとってはこういうことがしたくなるメディアです。夏と言えばお祭りですからね。

 去年のテーマはケーブルにしたので、今年はアンプにしようと思ったのですが、例えばデジタルアンプってどうなんだろう、というのは色々と考えていて、今、私は吉田苑からソウルノートのものを借りて聴いてみています。それからJBLの4311がよく鳴りそうな真空管アンプなんてのがあったら、それは大歓迎なのですが、真空管のヴィンテージ方向は考えていなくて、現行製品は様々な機会に接していくつもり。



 ここ1年、私自身はさして変わりもない訳ですが、ブログに関しては変遷、変化があります。そしてブログは今もってどう捉えるか悩むメディアだと改めて思っています、、、ホント難しいなあブログって、、、
 児童作家の<たからしげる>さんがJBLとマランツを晴れて購入し、何でも仕事が手につかない状態なのだという。
 
 今までのBOSE社のものと思しき一体型機よりも飛躍的に音質が向上し、所有のジャズディスクを聴き直したくなって執筆の時間がとれないらしい。
 
 作家に対して何とまあ罪作りなことをしてしまったのだと思いつつ、<いい音になったんだよ>と嬉々として話される様子をみて、こちらの方まで嬉しくなって来たのだった。

 首尾よくコンポーネントの結線を終え、機器のセッティングも順調のようで、<在野のオーディオ研究家?>としては実に良かったなあと思っております!

 加えて、小学校の夏の緑陰図書(全国学校図書館協議会)に<たから>さんの作品が選ばれたとのことで、小中学生の親御さんへここにお薦め申し上げます。

たからさん
プロフィール
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なし
性別:
男性
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